雪を食べても害はないの？汚いって本当？

小さい頃、私に限れば今もですが、
雪が降ってると、上を向いて口を大きく開けて、雪が口に入るのを待ってみたり。

スキー場に積もっている雪や誰も踏んでいない綺麗な雪をお皿に盛って、
かき氷にして食べたいとか思ったりすることが、何回もあります。

雪って真っ白で綺麗に見えますが、実は、汚いものなんだそうですΣ(￣□￣|||)
しかも、雪をたくさん食べると、体に害があるそうなんですよ。

踏まれている雪はさすがに、灰色くなっているので綺麗とは思いませんが、
誰にも踏まれていない雪は、真っ白く神秘的で綺麗です。

でも、いかにも綺麗そうな色をしているにもかかわらず、雪は汚いんです。
ほこりや汚染物質が混じっていたり、酸性の性質を持っていたりするんだそうですよ(　´’Ａ’｀)

雪は、ちり、ほこりなどを核として、大気中の水蒸気が凍って氷の結晶になることによってできます。氷の結晶にさらに水蒸気が凍ってくっついて成長し、雪の結晶ができあがります。この雪の結晶が地上に落ちてくる途中で水滴になったものは雨となりますが、とけずにそのまま落ちてきたものは雪となります。

引用元: 気象庁

ほらね、気象庁もこう言ってます。

もちろん、キレイな山の雪でもダメ！
イオンとか漂ってて、雪も綺麗なんじゃないの！？って思いますが・・・。

歌詞やドラマのワンシーンとかで、空は繋がってる的なのありますよね？
あれと一緒です。
空は繋がっているので、キレイな山であろうと高速道路のど真ん中であろうと、さして変わらないんですよ。

雪が汚いよという一方で、、雪は綺麗だという学者さんもいるようです。
オレゴン州立大学のNolin教授は、雪は綺麗だと主張しています。
（Nolin教授について詳しく知りたい人は、こちらの大学HPを参照してください。）

何でも、雪に含まれるほこりやちりは、私たちが日常で呼吸している時に入ってくる量と変わらないんだとか。
そんでもって、大気汚染が雪につく確率は低いので、綺麗だから体に害もないだろうと。

でも、空気が綺麗じゃないと、大気汚染が雪につく確率が上がるそうです。
日本で食べることができる雪は無いに等しいのかも・・・(´-ω-｀)

基本的に、日本の雪は食べないのが正解かと思います。

日本は、国外からの大気汚染の影響もひどいですしね。
そんな大気汚染が含まれた雪を食べたら、お腹壊します。
体にも良くないです。

今の時代、コンビニやスーパーにかき氷が置いてます。
外の雪を見ながら、買ってきたかき氷を食べつつ、雪美味しいと妄想して、雪を楽しみましょう♪