2018年の冬季オリンピックの開催地である韓国の平昌(ピョンチャン)。
しかし、平昌ってどこやねん!!!という方も多いのでは。
ということで、平昌を簡単に紹介します。

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平昌の位置

日本でも知られている、韓国の都市と言えばソウルとプサンあたりでしょうか。
ソウルは韓国の首都で、1988年の夏季オリンピックの開催地でした。
プサンは韓国の海の出入り口で、九州の福岡から考えると東京よりも近いぐらいです。

それらの都市に対して、平昌の位置はこのあたりです。平昌は韓国北部にあり、ソウルや北朝鮮からも比較的近い場所であることがわかります。

平昌の気候

平昌は、冬季オリンピックが開かれるぐらいですから、雪の降る地域です。
緯度としては日本の新潟ぐらいですが、新潟のような豪雪地帯というわけではないようです。
平昌は高原標高1000m程度の高原で、周囲は山に囲まれています。
日本でいうと長野に近いイメージでしょうか。

長野に比べると年間を通して気温は低いです。
夏季の降水量は多いものの、冬季の降水量(降雪量)は少なめ。
冬季オリンピック開催時も積雪の量が懸念されていました。

平昌の観光

観光のメインは冬のリゾート。
特に発旺山麓にある龍平スキー場(ドラゴンバレー)が人気があります。
冬季オリンピックだけでなく、その他のウィンタースポーツの国際大会の会場としても使われています。
また、龍平スキー場は、日本でも人気のあった韓国ドラマ「冬のソナタ」のロケ地としても有名です。

平昌には、スキー場の他にも平昌自生植物園・大関嶺羊牧場・金堂渓谷など自然を楽しめる観光スポットが多くあります。

平昌はソウルから行きやすい

平昌は、冬季オリンピックに合わせて高速鉄道を通すなど、首都ソウルからの交通の便が良い場所です。
(とは言え、1時間30分程度はかかります)
韓国国内からだけでなく、オリンピック以外の時期にも海外からの観光客が増えると考えられます。
オリンピックのために作られた施設も多いとは思いますが、今後も観光資源として有効に活用できるのではないでしょうか。

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