タイは仏教国のため、国中にお寺があります。
首都バンコクだけでも相当な数の、しかも個性的なお寺がたくさんありますね。
そんな中でも、今回紹介する「ワット・パクナム」は煌びやかな天井画とエメラルドグリーンの仏塔で人気の寺院です。
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幻想的な天井画と仏塔
ワット・パクナム(タイ語:วัดปากน้ำ ภาษีเจริญ)の最大の見所は、仏塔とその天井に描かれた仏画です。
この天井画は仏陀の生涯を描いたもの。
仏画とは思えないほど鮮やかで、美しいです。
天井だけでなく、周囲の壁面にも絵が描かれていました。
仏塔はエメラルドグリーンのガラスで造られています。
僧侶や現地の人たちは、仏塔の周りを時計回りにぐるぐる周っていました。
手を合わせて周り、仏塔の正面に来たらお辞儀をして…というのを繰り返し。
これがタイの参拝方法みたいです。
ここはまだ観光地として有名ではないため、人も少なく穏やかな時間が流れていました。
日陰では瞑想している?寝ている?人も…
仏塔の最上階のため、見晴らしが良かったです。
ワット・パクナムの隣にも別の寺院があり、大きな仏像が見えました。
ワット・パクナムへの行き方
お寺へはBTS(シーロム線)を使うのが便利です。
最寄駅は、タラートプルー(TARAT PHRU)、ウタカート(WUTTHAKAT)、バンワー(BANG WA)ですが、どの駅からも徒歩20〜30分ほどかかります。
駅周辺では簡単にタクシーを拾うことができますが、自分はウタカート駅から歩いて向かいました。
駅を出ても案内板はなく、途中住宅地を通っていくので迷いそうになります。
事前に地図を用意しておきましょう!
お寺に着いたら、白い仏塔を目指します。
目当ての仏画は、この仏塔の5階です。
拝観料・開放時間・服装などについて
- 拝観料:無料
- 開放時間:8:00〜18:00
ワット・パクナムに限らず、タイの寺院では「露出度の高い服装は避けること」とされています。
Tシャツに短パンくらいであれば大丈夫なことが多いですが、タンクトップやミニスカートなどはNGとなる可能性が高いです。
仏塔に入る際には、手前で靴を脱ぐ必要があります。
ワット・パクナムは写真撮影がOK!
ただし、参拝に来ている人もいるので邪魔にならないように気をつけましょう。
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