ラッキーマンは、後半になるに従ってスケールが大きくなっていった。
で、その象徴が、大宇宙統一トーナメント。
この辺りになると、ラッキーマン以上にヒーロー神が、物語のキーマンになっていった。

そこで、あれ?ヒーロー神ってどんなんだっけ?って忘れてしまった人のために、ヒーロー神についての話をまとめておきたい。

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ヒーロー神 = 第三小宇宙神として出発

今から100億年の昔、大宇宙神から第三小宇宙神に任じられ、理想の小宇宙を創ろうとするがなかなかうまくいかない。
しかし、大宇宙神のどんな困難でもあきらめるなという教えを支えに頑張って小宇宙を創る。

そして、何十億年もかけて、何千億もの星をまわり、正義の心を持ったものを集めヒーロー協会を作った

ヒーロー協会設立の波乱

100万年前、現会長の超ウルトラ必殺スペシャルマン、三本柱マン、世直しマンを軸としてヒーロー協会を設立しようとする。

ところが、現会長がヒーロー神に選ばれたことに腹を立てた世直しマンが反乱

一旦牢獄に入れるが、新たに現れたヒーロー、ラッキーマンと戦わせて改心させるため・・・わざと牢獄から逃し、自らは世直しマンに殺されたふりをした。

そして、ヒーロー協会殲滅を計った世直しマンが、最後にラッキーマンを救って太陽に突入する寸前・・・改心した世直しマンを助けたのは、他ならぬヒーロー神だった。

H-1グランプリで見せた「お皿」の顔

ヒーロー協会再建のため行われた、H-1グランプリの時には、坊ちゃんマンとしてトーナメントに参加
天才マンには、正体を見抜かれていて、天才マンVS坊ちゃんマン戦で天才マンのカッを浴びて、ヒーロー達の前に正体を現す。
反抗的なラッキーマンを瞬時に大凶に変えてパワーを奪うなど、その力はすごかった。

また、顔がお皿というとんでもないデザインで現れ、後に大宇宙編ではそれらしい人間の顔に変更になっていた。笑

ちなみに、伝書鳩の「にいぬまのけんちゃん」を使って、どんな遠くでも手紙を送れるとか、書道6級とか、かなり三枚目的なキャラを披露していた。

大宇宙統一トーナメント

実は第3小宇宙神でもあるヒーロー神。
大宇宙神が暗殺されたため、次の大宇宙神を決めるトーナメントにヒーロー達を招集する
大宇宙神からの信頼が最も暑かったヒーロー神は、トーナメント中、他の小宇宙神の利己的な態度に辟易としていた。

ラッキーマンが全とっかえマンとの決戦を制したあとは、自分は大宇宙神にはならず、第3・10小宇宙神を兼ねることとし、その代わりに大宇宙神を指名することに。
ここで、本当はヒーロー協会会長を指名するつもりが・・・間違ってラッキーマンを指名してしまったのだ。


ラッキーマンについて、そのほかにも気になることをまとめてみました。
良かったら、読んでみてくださいね。

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