巨人の星のオープニングで、飛雄馬がかぶっている帽子のSマーク。
あれは、飛雄馬が甲子園に出た時の星雲高校のユニフォームです。

ところで飛雄馬は、なぜ星雲高校に入ることになったのでしょうか?
この記事では、星雲高校がどんな学校で、飛雄馬がなぜそこに入ることになったのかについて書いていきたいと思います。

スポンサードリンク

星雲高校はブルジョワ学校だった

飛雄馬が入学試験に訪れるシーンでわかることなのですが、星雲高校は、超ブルジョワ学校です。

つぎはぎだらけの粗末な服を着た飛雄馬は、生徒にどう越している保護者から、白い目でジロジロと見られます。

せめて自家用車でお抱え運転手が送り迎えする程度の家庭の子でなくてはね
などとも言われてしまう始末。

いまどき、都内でもこんな学校ないですから・・・これは、相当なブルジョワ学校です。笑

反骨精神の強い飛雄馬は、面接で、
父は、日本一の日雇い人夫です!
という、熱い一言を言い放ちます。
これが後々有名な言葉になったのはいうまでもありません。

ちなみに、この時の飛雄馬の学科テストは、ほとんど満点だったそうですね〜
(すごいな飛雄馬。いつ勉強してるんだろう?)

父一徹が星雲高校を選んだ理由

一徹は、学校選びを自分でやっていました。

その時の方針は、「弱いチームで飛雄馬を成長させる」こと。
弱いチームとともに汗にまみれてはいあがってこそ、飛雄馬のためと考えたのです。

ところが、弱いチームだと、飛雄馬の剛速球を取れるキャッチャーがいません。
困った一徹の目に飛び込んできたのが、星雲高校柔道部の伴宙太でした。

伴の運動神経の素晴らしさに惚れ込んだ一徹は、やがて、飛雄馬と伴が惹かれあって、伴が野球部に入部するだろうというところまで見通して、星雲高校を選んでいたと言うのです。

結局、一徹の予想した通り、伴は野球部に入部。
星とはプロまで続く名バッテリーになっていきます。


巨人の星について、そのほかにも気になることをまとめてみました。

スポンサードリンク