中学生のみなさん、英語のリスニング問題に苦戦していませんか?

リスニング問題は、中学校の定期試験や英検や高校入試でも頻繁に出題されます。
100点中20点がリスニング問題ということもあるので、配点としても侮れません。

しかし、対策の取り方がわからなくて諦めてしまっている中学生も多いのが現状。
少しでも得点を伸ばせるように、中学生のための英語リスニングのコツと勉強方法を簡単にまとめていきます。

スポンサードリンク

英単語の発音やアクセントを知る

リスニングに強くなるためには、英単語の発音やアクセントを知ることが大切です。

例えば、「apple」という単語の意味は「りんご」ですね。
この英単語を「アップル」だと思っていると、いざリスニングで流れた時に判断ができません。
なぜならリスニング問題では「アポゥ」のような発音で放送されるからです。

また、「fourteen(14)」「forty(40)」という英単語も意味は分かっていて、書き分けることができたとします。
しかし、これらをリスニングで聞き分けるのは、少し難しいです。
そこでアクセントが大切になってきます。
「fourteen」は後ろ、「forty」は前にアクセントがあります。
その違いを利用して聞き分けることがより簡単になるのです。

リスニング中のコツ

リスニング問題は選択肢で答える問題が多いです。
その場合、事前に選択肢やイラストを見ておきましょう。

また、リスニングの放送が流れたら、とにかく聞き取れた単語を書き取りましょう。
その時に注意するのは、まずは主語(誰が・何が)ですね。
あとは数字(個数や時刻)・天候・曜日・とき・場所を表す言葉などが重要です。
doなどを書き取ってもあまり意味がありません。

リスニング問題の練習方法

これらを踏まえて、リスニング問題の練習をしましょう。

まずは、英単語を覚える時に正しい発音やアクセントを意識するということ。
中学生の場合は、発音記号まで厳密に覚える必要はありませんが、各単語をより正しい発音で覚えるように心がけましょう。

そして、リスニングのCDなどがある場合は、聞き取れた単語を書き取る練習をするということ。
リスニング教材は、放送内容を書き出したものも付いているので、それらと照らし合わせながらなるべく多くの単語を聞いて書き取れるように練習しましょう。
この練習をすることで、実際のリスニング試験中に書きとらなくても、自然に聞き取れた英単語が頭に残るようになると思います。

スポンサードリンク