着物を着た時に、つまみ細工の髪飾りなんてつけるととても素敵ですね。
この値段、モノによって幅があって、高いモノだと数万円しますが、安いモノだと数千円でも手に入ります。
一体何が違うのでしょうか?
この記事では、つまみ細工の値段がどのように決まっているのか・・・価格帯別にみていきたいと思います。
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つまみ細工の値段を決めているモノ
つまみ細工の材料は、正絹ちりめんを使っているものから、レーヨンちりめん(ちりめん風のレーヨン布)まで何種類かあるようです。
ネットで検索すると、100均で材料が手に入る・・・なんていう説明もありますが、あれは、いわゆる絹100%のちりめんではなく、レーヨン(化学繊維)をちりめん風に仕上げたものを使っているようです。
いわゆる正絹ちりめんなんていう高級な材料を使うと、もちろん、品物の値段も高くなります。
また、つまみ細工でできた花の芯部分の材質も価格差に影響しています。
高価なつまみ細工の場合、花の芯部分がスワロフスキー、パールなどでできている場合が多いですね。
つまみ細工の最大の魅力は、ふわっとした細かい花びらですが・・・高価なモノはやはりその数が多いですし、結果として花の大きさも大きいです。
また、かんざしの裏側・・・花と金属のつなぎ目のつくりが雑なモノは、価格が安いモノに多い傾向があります。
つまみ細工の髪飾り、価格帯別の特徴は?
それでは、つまみ細工の髪飾りの特徴を、価格帯別見ていきたいと思います。
10,000円以上
同じ面積ので比べても、花びらの数がとにかく多く、花の大きさもあります。
材料は正絹ちりめんがほとんど。
芯の部分がスワロフスキーやパールで出来ていて、かんざしであれば足と花の接合部分の作りがとても丁寧に出来ています。
10000円を切ると・・・
正絹以外の素材もちらほら出てきて、レーヨンちりめんを使用しているモノが増えてきます。
花びらの膨らみが大きくなり、数が少なくなります。
色合いのグレードが落ちてきて、高級感が薄れてきます。
7000円を切ると・・・
少しずつカジュアル感が強くなってきます。
ここから下の価格帯は、価格に応じて花びらの数が少なくなり、花のサイズも小ぶりになっていくイメージです。
以上、つまみ細工の髪飾りについて書かせて頂きました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
他にも、ハンドメイドについての記事を書きました。
良かったら、読んでみてくださいね。
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