よく喫茶店やレストランで、ホットコーヒーのお代わり無料サービスをやっていますよね。
けれど、なんでホットコーヒーだけで、アイスコーヒーはお代わりできないのか不思議に思ったことはありませんか?
実はそこには、ちゃんとした理由があるんです。
自分も喫茶店で働くようになって、その理由を初めて知りました。
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ホットコーヒーがお代わり無料のワケ
ホットコーヒーのお代わりが無料の場合、そのコーヒーは作り置きのことがほとんどです。
コーヒーというのは、入れた瞬間から風味が失われていってしまうので、一定時間が経つと捨ててしまうんです。
実際、自分が学生時代にバイトしていた喫茶店でも、コーヒーを入れるとすぐにタイマーをセットして、残ったものは捨てていました。
そこで、どうせ捨ててしまうのなら、お客さんにサービスしよう!、ということでお代わりを自由にしている店もある訳です。
一方、アイスコーヒーは冷やしているので味が変化しにくいため、作り置きをしても問題ありません。
だからお代わりが自由ではないんです。
また、アイスコーヒーには氷をつくり、冷やしておく分の電気代(コスト)がかかるから、という理由もあるそうです。
コーヒーがお代わりできる店は?
ミスドはカフェオレなどもお代わり自由
ミスタードーナツでは、コーヒーだけでなくカフェオレとミルクティも無料でお代わりをすることができます。
コーヒーがお代わりできるところは多いですが、それ以外のドリンクもというのは珍しいですよね。
ただし、お代わりの際にドリンクの変更はできないので注意!
例えば一杯目にコーヒーを頼んで、お代わりでカフェオレを…ということはできません。
スタバは割引でお代わりできる
スターバックスでは「One More Coffee」というサービスを行っています。
これは、ドリップコーヒーのレシートを当日の営業終了時までに待って行くと、二杯目を100~150円で購入することができるサービス。
無料ではありませんが、100円でコーヒーを飲めるのは嬉しいですね。
お代わりは最初にコーヒーを買った店じゃなくても良いというのが非常に助かります!
その他チェーンではやっていない
ドトールや、エクセルシオール、ベローチェ、上島珈琲店などなど…
有名チェーン店では、お代わりサービスはやっていないところが多いようです。
ただ、持ち帰りでマイボトルを利用すると20〜50円ほど割引になるサービスを行っているので、それを利用すると少し節約になりますよ。
まとめ
では最後に、ホットコーヒーだけがお代わり自由である理由をまとめると…
- ホットは淹れると風味が落ちるので、長時間の作り置きができない
- アイスは、味が変化しにくい
- アイスの方が、氷代・冷蔵代などコストがかかる
ということでした!
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