我が家にも、大きいケースに、お内裏さまとお雛さまの2人が入ってるものがあります。
小さい頃は眺めているだけで1日が、過ぎ去るくらい(どんな時間の使い方!?)でした。
懐かしい(*´∀`*)。

雛人形って、出し入れが大変ですよね。
出したのは良いけど、しまうのが面倒と言って、しばらく放置されていた記憶があります。

雛人形を片付ける時期が遅くなると、お嫁にいけないなんていう話もありますし、早くしまってしまいましょう。
ひな祭りから2週間以内にしまうようにすると、良いようですよ。

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雛人形はいつしまえば良いの?

雛人形を片付けるベストな日付は3月6日の啓蟄(けいちつ)の日です。
啓蟄の日は、春の温かさを感じて、冬ごもりしていた虫が外に這い出てくるころということで、縁起がいい日とされています。

ただ、雛人形をしまう時期は、地域によっても差がでるようです。
3月3日が終わったら、さっさと片付けるという地域もあれば、4月3日まで飾るものだという地域もあります。

なので、基本的にはひな祭りが終わった後、2週間以内にしまうのが良いとされています。

また、雨の日や湿気の多い日は、雛人形に負担がかかると言います。
1年間はしまいっぱなしなので、カビが生えることもあるかもしれないので、カラッと晴れた日にしまうのがおすすめです。

雛人形を片付ける必要はあるの?お嫁にいけないから?

そもそも、雛人形は、江戸時代ごろ古くは平安時代から、子供の災厄を引き受けるという役割をもっています。
災厄を吸収してくれた雛人形をそのままにしておくと、災厄が自分の子供に返ってくるということから早く片付けた方が良いと言われています。

また、雛人形を片付けないとお嫁にいけないという話をよく聞きますが・・・。
実は、お嫁にいけないは迷信なんだそうです。

なんでも、行事が終わったら片付ける、片付けが出来ないような子はお嫁にいけない、という話からきているそうですよ。
早く片付ける=早く嫁に行くという言葉遊びでもあるんだとか。

いづれにせよ、早くしまうことにこしたことはないですね。

雛人形を片付けられない時はどうしたら?

仕事や用事・天気などによって、中々片付けられないこともありますね。
(私の母は、忙しくなくてもそのままでしたが・・・(´-ω-`))

そういう場合には、雛人形を飾っていた向きを180度変えます。
雛人形の正面(顔)が見えるようにしていたら、裏側(背)を見えるようにするということです。

これは、お内裏さま、お雛さまが帰りましたよ。眠りましたよ。という意味なんです。
これで少しの間は、部屋に置いておいても大丈夫になります。

なるべく早めに、片付けてくださいね。

雛人形はなるべく早めに片付けましょう

雛人形は、3月6日もしくは、3月3日から2週間以内に片付けるようにしましょう。
晴れた日や大安吉日の日にしまうとバッチリです。

片付けずにそのまま置いておくと、災厄が戻ってきたり、お嫁にいけなくなったりしますよ( ≧Д≦ )

2週間以内に片付けることができない場合は、雛人形の向きを変えてください。

雛人形のためにも、自分の子どものためにも早くしまってあげてくださいね。

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