フリースタイル・モーグルのワールドカップ成績を総まとめ

原大智選手が、平昌オリンピックで銅メダルを取ったことで一躍脚光を浴びたフリースタイル男子モーグル。
モーグルは毎年ワールドカップが何戦にも渡って開かれていて、オリンピックの後にも開催されるのですが・・・なぜか日本語でまとまった情報がない。

せっかく盛り上がったモーグル、オリンピックの後も人気の炎を絶やさないように、今シーズンのワールドカップの成績についてまとめてみたいと思います。

ワールドカップで表彰台に乗った回数が多い選手は？

今シーズン、ワールドカップで３位以内に入った回数が多い選手は・・・

男子では

となっており、この次に来る選手は、全員１回ずつ。
まさにビッグ３と言っても良いほどの選手たちです。

そういう意味でも、原大智選手がオリンピックでこの中に割って入り、銅メダルを取ったのは本当にすごいことです。
また、ワールドカップの表彰台に上ったことがある選手の中には、堀島行真選手、遠藤尚選手も含まれていて、今シーズンのワールドカップは、まだまだ日本人が活躍する期待大なのです。

女子では、

となっていて、男子に比べると団子状態。
実力が拮抗しているのが見て取れます。

ちなみに平昌オリンピックの結果は、
金メダル・・・ペリーヌ・ラフォン
銀メダル・・・ジャスティン・デュフォーラポイント
銅メダル・・・ユリア・ガリシェワ
となっていて、実力拮抗の状態はまだまだ続いています。

今シーズン、残りのワールドカップもどうなることやら、目が離せませんね。

では、今シーズンのワールドカップの成績一覧を記載しておきます。

男子第1戦（12/9）
1位ミカエル・キングズベリー（カナダ）
2位ドミトリー・レイヘルド（カザフスタン）
3位パベル・コルマコフ（カザフスタン）
４位遠藤尚
８位堀島行真
38位原大智

男子第２戦（12/21）
1位ミカエル・キングズベリー（カナダ）
2位マット・グレアム（オーストラリア）
3位トロイ・マーフィー（アメリカ）
11位原大智
28位遠藤尚
51位堀島行真

男子第３戦（12/22）
1位ミカエル・キングズベリー（カナダ）
2位ドミトリー・レイヘルド（カザフスタン）
3位マット・グレアム（オーストラリア）
7位堀島行真
9位原大智
18位遠藤尚

男子第４戦（1/6）
1位ミカエル・キングズベリー（カナダ）
2位ドミトリー・レイヘルド（カザフスタン）
3位マット・グレアム（オーストラリア）
４位遠藤尚
12位堀島行真
15位原大智

男子第５戦（1/10）
1位ミカエル・キングズベリー（カナダ）
2位遠藤尚
3位ブラッドレイ・ウィルソン（アメリカ）
25位堀島行真
30位原大智

男子第６戦（1/11）
1位ミカエル・キングズベリー（カナダ）
2位ドミトリー・レイヘルド（カザフスタン）
3位マット・グレアム（オーストラリア）
4位堀島行真
5位遠藤尚
25位原大智

男子第７戦（1/20）
1位堀島行真
2位ミカエル・キングズベリー（カナダ）
3位ドミトリー・レイヘルド（カザフスタン）
7位遠藤尚
13位原大智

女子第1戦（12/9）
ブリッテニー・コックス（オーストラリア）
オードリー・ロビショード（カナダ）
マリカ・ペルタヒヤ（ロシア）

女子第２戦（12/21）
ジェリン・カウフ（アメリカ）
ユリア・ガリシェワ（カザフスタン）
アンディ・ノーデ（カナダ）

女子第３戦（12/22）
ユリア・ガリシェワ（カザフスタン）
ジェリン・カウフ（アメリカ）
アンディ・ノーデ（カナダ）

女子第４戦（1/6）
ブリッテニー・コックス（オーストラリア）
ペリーヌ・ラフォン（フランス）
ジャスティン・デュフォーラポイント（カナダ）

女子第５戦（1/10）
ペリーヌ・ラフォン（フランス）
ジェリン・カウフ（アメリカ）
モーガン・シド（アメリカ）

女子第６戦（1/11）
ジェリン・カウフ（アメリカ）
ペリーヌ・ラフォン（フランス）
モーガン・シド（アメリカ）

女子第７戦（1/20）
ジャスティン・デュフォーラポイント（カナダ）
アンディ・ノーデ（カナダ）
ユリア・ガリシェワ（カザフスタン）

モーグルに関しては、今シーズンのワールドカップはあと２回あります。
そのうちの１回は、なんと日本！
日本人選手の活躍がますます期待されますね。