カクテルのアドニスは、恋関係の意味じゃなかった！

アドニスは、カシスウーロンやファジーネーブルと比べると、一般的な知名度はあまりないイメージですね（私比）
アドニスを知ったのはソシャゲからでしたし・・・(；Ａ´エ`　)

なので、どんな意味を持っているかというのも、知りませんでした。

キャラの意味が分かるかなーなんて思って、googleさんの登場。
神話があるくらいなので、きっと恋関係だろうと思っていたら全然違いました(笑

カクテルのアドニスのことについて色々調べてみたので、良かったら見てやってくだしあー。（古）

アドニス（正式名称 アドニス・カクテル）は、ワインをベースにしたショートドリンク（短時間で飲むもの）カクテルです。

1884年の「アドニス」というミュージカルから名づけられたました。
ニューヨークのブロードウェイで最初にヒットした演目が「アドニス」だったそうで、それに便乗したというわけです。

1990年代には飲まれていたそうですが、考案者は一切不明なんだそうです。
パッと作ったものが変化して、作られていったんでしょうか？
それとも、考案者の人は名乗らない美学をつらぬいたのでしょうか？
どうしてなのか気になりますが、真実は闇の中というわけですね(　´’Ａ’｀)

アドニス・カクテルには、謙虚という意味があります。
どうやら、ミュージカルの題材となったギリシャ神話のアドニスから謙虚という意味になったみたいです。

ギリシャ神話のアドニスは、女神アフロディーテにとても好かれていました。
アドニスが猪に襲われて、この世からいなくなってしまうことを知っていたアフロディーテは、アドニスに狩りには出かけないように言いました。
ところが、アドニスは、狩りに出かけてしまい、命を落としました。
その時に流れた血により、真っ赤な花（アドニス）が咲いた。

というお話です。

狩りに行かないでいれば、命を落とすことはなかった。
悲しい恋の話になることはなかった。
ということから、謙虚という意味が込めらえているんだろうと思います。

私的には、神話そのままの悲しい恋という意味で使いたいですが(*´∀｀*)(笑

アドニス・カクテルですが、材料さえあれば簡単に作れちゃいます。

ドライ・シェリー 30mlとスイート・ベルモット 15ml、オレンジ・ビターズ 1dash(1dashはひとたらし分で、約1ml)をステア。
グラスに移して、香りづけにオレンジの果皮を上から軽く絞れば完成。

とーっても簡単。
シェイクしなくていいところにも、謙虚さがでてますね(*’ω｀*)

オレンジの果皮のために、オレンジを買うのもちょっとな～と思うので、
わざわざ用意しなくても良いと思います。

自宅でしんみりしたい時は、アドニス・カクテル作ってみてくださいね。

ソシャゲのキャラのアドニスは、謙虚とはちょっと違ったイメージを持っていたので、ビックリでした。

失恋した時や何かを考え直したい時に、ピッタリかもしれません。

また、ちょっと押しが強い相手なんかに、アドニスなんか良いんじゃない？って言ってみるのも良いかもしれないですね。