私自身はトイプードル、実家でチワワを飼っていて、毎日一緒に数時間過ごしています。
うちの場合は、トイプードルとチワワの相性はいいですよ〜。
神経質なチワワに対して、マイペースで明るいトイプードルの性格は、とても相性が良いようです。
この記事では、我が家の具体的な事例を紹介しようと思います。
トイプードルとチワワの多頭飼いをしようと思っている方は、是非参考にしてみてくださいね。
トイプードルとチワワの性格は?
まずは、我が家のトイプードルと実家のチワワの性格について紹介したいと思います。
個体差がある部分なので、あくまでも一例として参考にしてください。
我が家のトイプードルの性格
トイプードルは6歳のメスです。
うちの子は、家族の間では、「おもちゃみたいな可愛さだよね〜」と言われています。
まず、コマンドはしっかりと守ります。
毎日のルーティン通りに動いていて、居場所や時間になったらすることはほぼ一定。
ぐずったり、ワガママ言ったり、不規則行動をとったり・・・といったことがあまりないんです。
で、いつも尻尾を振ってご機嫌。
おいで!と言っら尻尾を振って全力で来るし、遊び終わったらおとなしく寝てます。
あと、基本的にはマイペース。
呼ばれない限りは、自分が好きなことをし続けていて、まわりに誰がいようとお構いなしですね。
何かあるとすぐ喜ぶ、
怒られたり、後で出てくる実家のチワワに攻撃されたりするとちょっとビビる、
でもすぐ忘れて遊び始める・・・
の繰り返しを日々やってます。
実家のチワワの性格
チワワは9歳のオスです。
実家のチワワは、本当にビビリ屋です。
とても神経質で、音がしたり、見慣れないものを見たりするとすぐに尻尾が下がります。
来訪者が来ると、インターホンを鳴らしただけで吠え始め、実際に部屋に入ってくると、後づさりしながら吠えてます。
地震や雷が大嫌いで、音がしたり揺れたりすると、「キャイーーーーーン!」と悲痛な悲鳴をあげます。
抱っこしてくれるまでひたすら悲鳴をあげ続けてます。
また、嫌なことがあると根に持ちますね。
いつまでも忘れない。
飼い主に怒られても、しばらくはイジけたまま自分のサークルにこもってしまいます。
トイプードルとチワワの相性が良い現場から
さて、こんな2匹ですが、どんな風に相性が良いのか?を書いていきますね。
縄張り争いてきなものがない
まず、チワワがオスなのに対してトイプードルがメスというのは良かったのかもしれません。
オス同士だと縄張り争いが大変だという話をよく聞きます。
この2匹は、その辺りがなくて、チワワのいる実家にトイプードルを連れて行くと、チワワのサークルにトイプードルが入っていっても黙って見てるだけですね。
我が家にチワワが来ることがたまにあります。
この時は、チワワが必ずと言っていいほどマーキングするんです。
まあ、もちろん人間には怒られますけどね。。。
トイプードルは怒りません。
自分のサークルの近くに引っ掛けられても、無関心です。笑
同じものを使っても問題ない
夏になると、2匹に、お皿に入れた氷水を上げることがあります。
この時は、お互いのお皿で飲んだり、同じお皿で飲んだりといった行動が見られます。
また、一緒におやつやご飯を食べることがあります。
トイプードルの方が食べるのが遅くて、チワワが先に食べるとトイプードルのお皿の方に行って匂いを嗅いだり、ウロウロしたりしていますが・・・別にケンカをする感じでもないですね。
実家にはチワワのおもちゃがあって、これもトイプードルがわがもので遊んでいますね。
ガルルル言いながら噛み付いて振り回してますが、これもチワワ的にはOKらしいです。
時々ケンカ? でもすぐ忘れる。。。
時々チワワがトイプードルに怒って噛み付いていることがあります。
ただ、理由は全くわからないんですけどね。
人間から見ると、理不尽な攻撃に見えます。笑
ところが、トイプードルの方は、その場では尻尾が下がるんですが、すぐに忘れるんです。
すぐにまた、尻尾をピンと立てて遊び始めるし、チワワの方に寄って行って、お互いにお尻の匂いを嗅ぎあったりしてます。
トイプードルが怒ることもあって、それは飼い主の独占欲がらみ?です。
私がチワワを呼んで撫でていると、近くにすごい勢いでダッシュしてきたり、体当たりしたりして威嚇してます。
そうすると、チワワは尻尾を下げて固まってしまいますね。
ただ、その後は、お互いの匂いを嗅ぎあって、すぐに元に戻ってます。
なんとも不思議な関係です。笑
仲良く遊んでる? いえいえ、ほとんど遊ばないです
この2匹、ほとんど一緒に遊ぶことはありませんね。
同じ空間にいても、それぞれ別々のところで好きなことをしているだけ。
でも、毎日会うのは楽しみみたいで、実家にトイプードルを連れて行く時間になると、チワワは玄関で待っているし、トイプードルも家を出る前は、とてもはしゃぎます。
で、合うと、トイプードルが走った後をチワワが全力で走る・・・というのを一度だけするんですが、それだけでおしまい。
お互いのお尻の匂いを嗅ぎあうくらいのことは何回かしますけど、遊ぶということはないです。
トイプードルをチワワに合わせたタイミング
我が家と実家は、同じマンションにあります。
だから、犬なら、匂いや鳴き声で、お互いの存在をなんとなく感じれる距離ですね。
トイプードルを我が家に連れてきたのは、チワワが3歳の時。
最初は、神経質なチワワの性格を考えて、1ヶ月くらい会わせませんでした。
それでも、毎日チワワには会っていたので、チワワはトイプードルの匂いを感じていたはずです。
そして、1ヶ月後初対面となるのですが・・・・
お互いのお尻の臭いかいだあと、トイプードルが飼い主に抱っこをせがむという一幕があったくらいで、ケンカとか攻撃とかは全くなかったですね。
そのうち、別々の場所で寝そべるようになって・・・時々臭い嗅ぎあったありしながら、なんとなく一緒にいる関係になりました。
トイプードルとチワワの相性のまとめ
そんなわけで、我が家のケースでは、トイプードルとチワワの相性は良かったです。
おそらくトイプードルのマイペースさと根に持たない性格が、神経質なチワワの性格にはマッチしていたんでしょうね。
個体差があることなんで、すべてのケースに当てはまることではありませんが、多頭飼いを考えている場合は、参考にしてみてください。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。