こんにちは。
実家で、今年で10歳になるロングコートチワワを飼っています。
このチワワ、体重が増えると腰を痛めることが多く、ドッグフードの量や食事、おやつの回数など、結構ケアしてきました。
結果わかったことが、おやつが減量に与える影響が相当に大きいということ。
チワワをこれから飼う人も、チワワの減量に悩んでいる人も、是非参考にしてください。
うちのチワワの適正体重
我が家のチワワの適正体重は2.7kg。(と獣医さんに言われております。)
ところが、4歳になった頃、体重が2.8〜2.9kgになったことがあります。
この子は、時々腰を痛めて動けなくなることがあり、獣医さんからは
「体重管理に気をつけてください」
と言われていたにも関わらず、体重が増えてしまいました。
で、もちろん獣医さんからは
「減量してください」
という指示がありました。
おやつが原因だったけど・・・ドッグフードから変えた
なぜ体重が増えたのか?というところなんですが、実は、ドッグフードを変えるべきか?おやつをやめるべきか?で悩みました。
太っているということは1日の食事量が多いから。
食事量が多いなら減らさないとならないわけで・・・そうなるとドッグフードを減らすか?おやつを減らすか?の二択です。
もともと、ドッグフードは、説明書きに書いてある通りにあげていて、おやつは1日に2回、小さな犬用のスナックと・・・これが後々問題になるのですが・・・祖母がチワワにこっそりあげている人間のご飯。
最も問題なのは、祖母があげている人間のご飯で・・・これをやめれば良いだけなのですが、「可哀想だから」という理由で、どうしてもやめてくれません。
小さめのいちご大のご飯とか、味付けされた魚や肉・・・それぞれ人間から見たらちょっとですが、チワワにしてはそこそこの量のはずです。
おやつのスナックは、お留守番をする時にあげるルーティンみたいなもので量も少なく・・・しつけのためにはできれば続けたい。
そうなるとドッグフードを変えるしかないね・・・という結論になりました。
ドッグフードを変えた結果・・・体重が変わらない
さて、実際にドッグフードを変えてみました。
それまでは、ユーカヌバのチワワ専用を食べさせていたのですが、ユーカヌバの「Rアシスト 低脂質」というダイエット用のドッグフードにしました。
ダイエット用だからこれで体重が元の2.7kgに戻るだろうと期待はしていたものの、実際には何の変化もありません。
これは困った・・・となり、今度は祖母に頼み込んで、なんとか、おやつとして人間のご飯をあげるのをやめてもらいました。
すると、体重が見事に2.7kgに戻るんですよね。
で、喜んでいると、また祖母がこっそりとおやつをあげ始める。
すると、すぐに体重が2.8〜2.9に増える。
こんなことをしばらく繰り返しました。
結局、うちのチワワの体重は、ドッグフードの問題じゃなかったんですね。
人間のご飯をおやつにあげていたことが問題だったというわけです。
現在は適正体重をキープ。おやつの中身は?
そんな祖母も、今は老人ホームに入所してしまい、チワワの体重は適正を保っています。
ただ、おやつを全くあげていないか?というとそうでもなくて・・・ここまでなら太らないというラインを見つけて、何とかなっているイメージですね。
まず、ドッグフードは1日2回。
1回20g。
ロイヤルカナンのペッツプラン犬用ニュータードケアというシニア用のドッグフードです。
おやつは1日に2回。
1回目はお留守番をする時にあげる、ワンちゃん用のスナック。
ペッツルートのひとくちオードブルというスナックです。
それと、どうしても祖母が甘やかしていた名残があり・・・夜に少しだけご飯(白米)をあげています。
量は小指の先くらいですね。
チワワの体重は、おやつの影響が大きいので注意して
言うまでもなく、チワワは小さな犬です。
ですから、人間が大したことがないと思うような体重の増減が、健康に影響を与えることもあります。
また、ちょっとしたおやつが、体重に影響を与えることもあります。
おやつをあげるとチワワは喜びますし、そんな姿を見たいと思って、飼い主としても甘やかしたくなってしまうんですよね。
でも、チワワの健康を考えたら、おやつの与え方というのは、本当に気をつけないとなりません。
我が家の失敗事例をお話いたしましたが、反面教師として参考にしていただければと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。