オーストラリアのヒリアー湖、セネガルのラック・ローズなど、世界にピンク色の湖はいくつかありますが、メキシコにも綺麗なピンク色の湖があるんです。
場所は有名なリゾート地カンクンから車で3時間半ほどのところ。
今回レンタカーを借りて行ってきましたが、思っていた以上にピンク色で、天気が良かったため青空とのコントラストが素晴らしかったです。
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ラスコロラダスの塩田
ピンクと青の絶景が楽しめるのは、Las Coloradas(ラスコロラダス)という村にある塩田です。
まるでインクを溶かしたかのように、綺麗なピンク色。
これが自然のものだなんて信じられません。
青空とのコントラストが映えますね!
ここは塩田のため、岸辺には塩の結晶がありました。
この綺麗なピンク色は、湖に生息するプランクトンなどの生物によるものなんだとか。
ちなみに、フラミンゴが綺麗なピンク色をしているのは、こうした微生物を食べているからなんですよ。
綺麗なピンクを見るための条件
綺麗なピンク色の湖を見るためには、日中の陽の高い時間帯がベストです。
午前の早い時間帯や夕方だと、太陽の光が弱く鮮やかなピンク色になりません。
また、夕方になり陽が傾いてくると、ピンク色が段々とくすんだ色になってきてしまいます。
そのため、フォトジェニックな光景を見るならお昼あたりの時間帯に訪れるようにしましょう。
また、太陽だけでなく風も重要な条件です。
あまりに風が強すぎると波が立ってしまい、やはりあまり綺麗なピンク色ではなくなってしまいます。
ピンク・レイクへの行き方
ピンク・レイクへ行くには3つの方法があります。
- ツアーに申し込む
- バスで行く
- レンタカーを借りる
ツアーはカンクンやメリダの旅行代理店で申し込むことができます。
しかし、値段が200USD~とかなり高めなのがネック。
自力で行く場合は、バスかレンタカーの利用ということになります。
バスは3つの中では最安となりますが、本数が少なく乗り換えもあって時間がかかるため、余裕のある旅行者向きですね。
そのため、一番手っ取り早いのはレンタカーを借りてしまうことです。
メキシコドライブ事情
塩田へはカンクンから車で3時間ほど。
道はわかりやすく、ほとんどが高速道路となるので、それほど難しいことはありませんでした。
ただし、お世辞にも道路の状態は良いとは言えず、デコボコしている部分が多かったです。
メキシコは、日本が批准している国際運転免許証の有効なジュネーブ条約の加盟国ではありません。
そのため、日本で取得した国際運転免許証は役に立たないんです。
しかし、カンクンなど日本人旅行者の多い地域では、日本の運転免許証でも借りれるレンタカー会社もあります。
ただし、借りる際は必ず大手のところにしましょう!
メキシコでは整備不良の車によるトラブルが多くあるので、少し高くても大手の方が安心です。
左ハンドルで、しかも日本とはかなり勝手の違うメキシコでの運転は不安かもしれません。
しかし、実際には注意して運転していれば特に危ないことはありませんでした。
車だと自分の好きなペースで、好きなように見て回れるのがいいですね。
塩田の近くにはビーチもあるので、途中で海水浴も楽しみたい人には断然レンタカーで行くことをおすすめします!
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