全とっかえマン(オールチェンジマン)は、とんでもなく強くて悪い奴。
世直しマンにせよ、さっちゃんにせよ、その過去には同情の余地があったのだが・・・こいつにだけは、同情の余地が全くない!

全とっかえマン・・・もう、時代劇の悪役のようなキャラなのだ。

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全とっかえマンの能力

自分の体のパーツを好きなように入れ替えられる。
ラッキーマンとの戦いでは、右足を失っても、すぐに新しい足とチェンジしたり、右手をミサイルからマジックハンドにチェンジしたりしていた。

ちなみに、ラッキーマンとの戦いで使った武器は以下の通り。

  • ミサイル:1発で400の星と6兆の命を奪う(この後、ラッキーマンのビームで救われる)
  • 25連発ミサイル:最後は、このミサイル×10個 = 250発のミサイルで跡形もなく消える

大宇宙統一トーナメントまでの悪行の数々

世直しマンとともに、第3小宇宙神にとらわれる

世直しマンが第3小宇宙神(ヒーロー神)によって投獄された時、となりの牢に入っていたのが全とっかえマン。

彼は、今の宇宙に不満を持ち、理想の宇宙を創るためにヒーロー神を殺そうとした。
ところが、失敗して大宇宙神に捕まり、牢に閉じ込められていたのだ。

そこで、
俺は、今の宇宙を全部無くし、自分の理想の宇宙を創るつもりだ
と語っていた。

その後、二人は協力して脱獄した。
(実は、第3小宇宙神は殺されたフリをしていただけ)

第10小宇宙神と大宇宙神を相次いで殺害

脱獄後、全とっかえマンはまず、大10小宇宙神を殺害。
その後で、3小宇宙神と並んで第10小宇宙神を最も信頼していた大宇宙神に近づき、毒殺する。

そして、大宇宙神が死亡すれば後継者になれるチャンスがあると考え、虎視眈々とその機会を伺う。
全ては、自分が大宇宙神になり、大宇宙神によって第3小宇宙神と第10小宇宙神に分け与えていた「ビッグコスモスゴッドリング」を奪うためだった。

ビックコスモスゴッドリングは、どんな願いをも叶えるリング。
このリングがあれば、全とっかえマンが望む「一度この宇宙を無くし、自分の理想の宇宙を創り直す」ことさえ、可能になるのだった。

ラッキーマンとの戦い

大宇宙統一トーナメントの最終決戦は、ラッキーマンとのタイマンになる。

全とっかえマンは、第10小宇宙神、大宇宙神を殺害したほどの実力者。
ところが、無限大吉になったラッキーマンに歯が立たない。

最後は、第3宇宙神を人質に攻撃されないように計るが・・・
スーパースターマンの妨害によって、第3宇宙神は救出され、そして自らセットしたミサイルで跡形もなく爆死する。

キャラとしては・・・

とんでもなく凶悪なキャラだが、しょーもないところもある。

大宇宙統一トーナメントの決勝戦では、対戦者・戦い方を決めるBOXの中に小人を仕込んでおいてインチキをしていた。
また、セーラーマンのスカートの中を見たいと執着して、そのためだけに、セーラマンの野球拳対決を仕組むという・・・愛すべき?面も持ち合わせていた。

ラッキーマンについて、そのほかにも気になることをまとめてみました。
良かったら、読んでみてくださいね。

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