裏宇宙との戦いでのラスボスがさっちゃんこと、バックコスモスサミット16世。
ありがちなストーリー展開だったが、最後の黄桜とさっちゃんの話がなんか泣けた。

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さっちゃんの生い立ち

2000万年前に、バックコスモスサミット15世の長男として生まれ、救世手とギルガメッ手の両方を持っていたため大いに祝福される。
小さい頃から、バナナと黄桜(酒)が大好き。
ところが、わがまま放題に育てられ・・・高校生のころには、手がつけられなくなっていた。

そこで、父であるバックコスモスサミット15世が決断し、王位を継承させないことを言い渡すと・・・
なんと、さっちゃんは父親に戦いを挑み16時間24分3秒で勝利。

成人する前に王位についてしまった。

王位についたさっちゃんは、全裏宇宙人にヘルメットを被せて反逆させないようにする。
(このヘルメットをかぶっている人は、さっちゃんが好きなように消すことができる。しかも、自ら脱ぐと爆発するという物騒な代物。)

また、ブラックホールの向こうに宇宙があることを知ると侵略開始。
500年前に三本柱マンが現れて戦い、左手に傷を負い、一旦侵攻を中止する。
(このころ、救世主マンが現れるが、あっという間にさっちゃんの家来になってしまった。)

そして、救世手の傷が癒えると、三本柱マンとの戦いをやり直したいという理由だけで、再び侵攻を行った。

ヒーロー協会との戦い

決闘の間での戦い

一度入ったら絶対に出られない決闘の間に、トップマン以外のヒーローを招き入れ、決戦を挑む。

天才マンと勝利マンは仲間割れを装って戦い、さっちゃんを油断させる。
そして、隙をついた勝利マンが、さっちゃんの両手を貼り合わせて、ギルガメッシュも救世手も使えなくしてしまう。

さっちゃんは脱出。
500年前に三本柱マンと戦った惑星へと、ヒーローを誘い出す。

三本柱マンとの再戦

さっちゃんは、勝利・友情・努力の三兄弟が変身した三本柱マンに真剣勝負を挑む。
用意した刀を渡して戦いを始めるが・・・砂を蹴って目潰しをし、そして渡した刀の刃を消すというインチキを敢行!

絶体絶命の三本柱マンだったたが・・・
ちょうど、サーフィンをやっていたラッキーマンが500万年に一度のビッグウェーブに乗って決戦の場に現れ・・・サーフィンボードがさっちゃんのあたまに突き刺さる。

目に入った砂が波で現れた三本柱マンが、倒れているさっちゃんを見て、とどめの三本波。
三兄弟は、見事に敵討ちを果たしたのだった。

腹心の黄桜との関係

さっちゃんと、腹心の部下である黄桜との間には、とても深いつながりがある。

さっちゃんは、誰にもあげたことがないバナナを黄桜にはあげて、育てた。
なぜ、わがまま一杯のさっちゃんがそんなことをしてくれたのか・・・ある日黄桜が聞いてみると、

おまえが一人ぼっちで寂しそうだったから

と言ったらしい。

黄桜は、わがままが原因とはいえ、いつも一人ぼっちだったさっちゃんは本当は寂しかったのだと言い、さっちゃんと一緒にブラックホールに吸い込まれていった。

ラッキーマンについて、そのほかにも気になることをまとめてみました。
良かったら、読んでみてくださいね。

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