聖ラマン(ラマンちゃん)は、おじさんウケする数々の要素を持って、ラッキーマンの後半に登場してくる女子高生ヒーロー
清純で熱く、そして頭脳明晰な点は、本来のヒロインであった奇麗田見代を差し置いて、ほとんどヒロイン的な立ち位置にすらなっていたのだ。

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文武両道に秀でた聖ラマンのスペック

武器

ドッゴーン
両耳の上につている衝撃派のようなものを出す武器。
ガンジョーダXでできたJ-1グランプリの闘技場をも軽々と粉砕した。

ちなみに、この闘技場は、天才マンのカッではビクともせず、努力マンの蹴りでも割れるのに時間がかかった。

船の碇
袖から出てきて、敵を捉える。

明晰な頭脳

聖ラマンの明晰な頭脳は、大宇宙統一トーナメントの2回戦の初戦で発揮された。
相手は、高校2年B組A子マン。

聖ラマンは、ポケベルと携帯の説明書を読んで瞬時に操作を理解。
高校2年B組A子マンのポケベルに、ダミーのメッセージが届くよう、一瞬で携帯に打ち込みをした。

その結果、A子マンは、ポケベルで香取慎吾に呼び出されたと勘違いして試合放棄。
聖ラマンの勝利となった。

第13巻

幸薄い&流行に疎いキャラ

苦労してきたんだね〜ラマンちゃん!

聖ラマンは、苦労してきた女子高生、流行には疎いんだけど清純な女子高生という設定で・・・おじさんたちのハートをくすぐるような設定になっている。

6歳の時に両親が他界。
弟と二人だけで残された聖ラマンは、毎日アルバイトと内職をして弟を食べさせた。

貧しさをネタにいじめられる弟に、聖ラマンは、「お姉ちゃんがヒーロートーナメントで勝ってヒーローになったら、もう泣かない」という約束をさせ、トーナメントに出場してくる。 第9巻

ルーズソックスに見える部分は、父親の股引を、母親が靴下に直したもの。
そして、袖についているチェーンは、死んだ両親が載っていた船の碇。

苦労を絵に描いたような少女なのだ。

結局、会長にヒーローとして認められ、病床の弟も喜ぶ・・・このあたりもお約束の展開。
おじさんたちが弱い展開だ。笑

流行に弱いところがおじさんのハートをくすぐる

また、流行にはとんでもなく疎い。
当時の女子高生言葉や携帯、ポケベルなど全くわかっていない。

A子マンが「しんごちゃん」と行った時、聖ラマンはそのことを「山城新伍」だと勘違いし、カッコイイと発言。
世直しマンと会長が、おやじチャンスだと張り切っていたのが印象的だ。

恋愛

聖ラマンは勝利マンのことが好き。
勝利マンは恋愛にはあまり興味がないようだが、16人のヒーローの一人として認めている。

一方で、救世主マン・スーパースターマンに言い寄られてる。
ちなみに救世主マンは、さっちゃんと決闘の間で戦う前に聖ラマンに愛の告白をするラブレターを書き、本人にも渡っている。 第11巻

また、愛について語らせた時には、とても饒舌になるし、愛を小馬鹿にする言動に対しては容赦ない。

スカートの中の秘密・・・3人だけが知っている!

聖ラマンのスカートの中がどうなっているかは、最後まで秘密だった。

ただ、少なくとも3人・・・ラッキーマン努力マンがH-1グランプリ(第9巻)で、善良教師マンが裏宇宙からヒーロが脱出してくる時(第12巻)に、スカートの中身を見ている
とってもすごいものが見えるらしい。笑

聖ラマンのスカートの中については、どうやら全宇宙が注目しているらしく、大宇宙統一トーナメント決勝戦の野球拳は最高に盛り上がっていた。
ただ、そのあまりのドキドキっぷりに、対戦相手の野球拳歴3000万年・にやけたおやじマンが興奮しすぎて鼻血ブー。
結局中身は見れなかった。 第15〜16巻


ラッキーマンについて、そのほかにも気になることをまとめてみました。
良かったら、読んでみてくださいね。

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