スーパースターマンの正体は、目立たがる。
日本一目立ちたがる中学生だ。

単に目立ちたいだけではなく、とんでもないバイタリティーとしょーもないプライドが同居した、ちょっと不思議な少年。
詳しく見てみると面白いので、ちょっと詳解したい。

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学校での目立たがる

目立たがるは、白馬に乗って登校している。
日本で一人だけファンがいて・・・幼稚園児。
登校中の目立に、サインを求めるほどだ。

学校ではモテ男を装うことに必死。
みっちゃんに振られたショックで学校を早退したり、バレンタインに空箱を自分で用意したのを宇宙人にバラされ、ショックで寝込むなど、とても脆弱なプライドも持ち合わせている。

目立たがるの家庭

超貧乏で、借金取りや世間の人から身を隠すようにずっと生きてきた。
弟と妹と一緒に家族３人で暮らしている。
弟は、目立拓内（8歳）、妹は真千子（5歳）。
いつもバラの内職をして、生計を助けてくれている。

また、目立たがるは、ひもじい弟や妹のために、万引きなどをして飢えをしのいでいた。
そのために、スリ能力が身につき・・・これがスーパースターマンの技の一つになっている。

兄弟の絆はとても強く、目立は何かあれば弟・妹の安否を気遣い、弟・妹は兄を頼りにしている。
また、試合の時には、常に一緒にいて目立ちを応援している。

目立ちたがるの家

ボロ屋だったが、への306号によって秘密基地の入り口にされ、戦いの末に爆破される。
その後は、地下から現れた敵基地に、住み続ける。

ヒーロー協会の危機を救うためにラッキーマンが招聘された時、努力マンがこの基地を宇宙船にしてヒーロー星に向かった。

世直しマンを倒した後は、世直しマンが作った城を家にして住んでいる。

スーパースターマンになった経緯

みっちゃんに振られたのがショックで学校を早退。
プライドが傷つき、どうしてもラッキーマンよりかっこいいヒーローになりたい・・・と思っていた矢先、ヒーロー製作所を発見。

ちょうど、開店記念セールで無料だったため、スーパースターマンにしてほしいと言って改造してもらう。
改造はトンカチとノコギリで行われた。

ちなみにこの製作所は、その後、警察に注意を受けて閉店している。

性格

女性にもてたい！という願望が強く、プライドが高く傷つきやすい。
また、練習や特訓をカッコ悪いと思っていて、カッコいいところだけを人に見せたいタイプ。

ただ、目立ちたいという執念は凄まじく、その一念でスーパースターカッターを使いこなせるようになった。
そのためのバイタリティ半端なくて、何度やられても這い上がる強さも持ち合わせている。

また、ものおじしない性格も大したもので、実力もないのにヒーロー協会の会長と友達になってしまった。

ヒーロー協会会長を、オヤジ・ハゲ・ハゲチャビンなどと呼べる唯一の男。
会長を気軽にどついたり、じゃれたりできる唯一の男でもある。

この図々しさが功を奏して、会長から強引にヒーロー認定証をもらうことにも成功した。

ラッキーマンについて、そのほかにも気になることをまとめてみました。
良かったら、読んでみてくださいね。

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