暴君ハバネロは、辛い系スナックの中で人気の商品。
母が、一時期ハマって、よく食べていた記憶がある。

そこから、数年経ち、久しぶりに暴君ハバネロ食べてみようかなーと購入。
モグモグ・・・あれ?辛くない!?
どういうことだ!?

からっ!かーっらっ!って言って食べてた気がするのだが・・・。
私の舌が強くなったのか?

しかも、パッケージよく見てみると、帰ってきたって?

何が起こっているのか、分からなさすぎて、調べてみた。

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2003年発売当時の暴君ハバネロは辛い

ハバネロは、メキシコのユカタン半島が原産とされ、世界中でも有名な激辛トウガラシです。辛さの度合いには、スコヴィルという単位が使われますが、ハバネロの辛味は、300,000スコヴィル程度。これは、ハラペーニョの約80倍、タバスコの約10倍の辛さに当ります。暴君ハバネロ発売当時“Red Savina Habanero”は、“The world’s hottest spice”としてギネスに公認、その記録は、577,000スコヴィルでした。

暴君ハバネロ発売当時は、私はまだ小学生くらい。
当時のスペックとして、カラムーチョは普通に食べる、唐辛子、からし、わさびは普通に使ってた。
でも、今ほど色々な辛い食べ物を食べていなかったと思う。

発売当時、とてつもなく辛いハバネロという唐辛子があると世間に広まったのは、暴君ハバネロの力だったと記憶。

そして、母が暴君ハバネロにハマって、毎日食べてた(笑
それで、毎日、1口ちょーだいをしていた記憶がある。

暴君ハバネロ食べる→少しするとすごくからい→牛乳飲む→からい→食べる→を2~3回繰り返して、
母にもういらないって言ってた。

とりあえず、辛くて、痛いイメージが強かった。
今でいう、ペヤングのもっともっと激辛やきそばとかジョロキアとか、カラムーチョ10倍みたいな感じ。
でも、なんか美味しいから食べちゃう。

美味い・痛い・辛いの3つがそろってたと思う。

2018年帰ってきた暴君ハバネロは辛くない

小学生~中学生の辛い時のイメージが強すぎて、
自然と2018年の今日まで暴君ハバネロを避けて続けていたのだが・・・。

友達が「暴君ハバネロそんなに辛くないし、美味しいよ」と言っているのを聞き、
まあ、辛い物好きとしてはいつまでも、暴君ハバネロを避け続けるわけにはいかないと決意を固めて購入。

でも、封を開けるのに、2~3日はかかった。
それくらい過去のトラウマ的な辛さの記憶があった。

見た目は当時そのままで、差も感じなかった。
口に入れて、飲みこんでしばらく待ってみると・・・辛くない!?!?

余裕ぶっこいて、たくさん口に入れてみても、辛くない!!

暴君ハバネロすごく食べやすいんだが。
ポテコ少し辛くしましたみたいな感じだぞ。
あれ?痛いのも辛いのも強くなった?

困惑してグーグル様を使って、調べてみると・・・。
暴君ハバネロは、万人受けに改良。
そして、優しくなった辛さを戻したから、帰ってきたと名前がついたとのこと。

辛くない、食べやすいなどの評価が多く、自分が感じているものと同じだった。

美味いはそのままに、辛いが減り、痛いがなくなった。

暴君ハバネロは辛くない万人受けお菓子に

正直、帰ってきた暴君ハバネロは、カラムーチョをポテコにしましたみたいな感じ。
美味しいんだけどね。

スナック菓子だから水分もってかれるけど、辛いからその中和のために、お茶や水を飲む必要はなくなったし( ..)
ハバネロペッパー、ハバネロ入り唐辛子をかける人やペヤング激辛食べる人には、物足りないと思う。

うーん、まあちょっと複雑だけど、暴君ハバネロというトラウマを解消できたから良しとしよう(笑

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