バレンタインが近づくと、チョコレート関連の商品ディスプレイが多くなってきますねー。

チョコレートを見ていて、ふと
「バレンタインはお菓子メーカーが作った日だから、便乗する必要はないんだあーよ」
って言いわれたことを思い出しました。

たしかに、なんでバレンタインにチョコを渡すんだろ?
本当にお菓子メーカーが作った日なのでは?
不思議に思ったので、調べてみました。

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日本でのバレンタインの始まりって?

日本にバレンタイン文化が流れ込んできたのが、第二次世界大戦後なんだそうです。
戦争中に来日していた外国人によって、バレンタインを行っていたのですが、広がらず。
メディアやお菓子メーカーも意気揚々と宣伝したものの、売れず。

やっと広がり始めたのが、1970年代(昭和40年)からなんだそうですよ。
大正とかには、チョコレートを贈る習慣があったと思っていたので、最近だったことに驚きです。

また、日本のバレンタインは、女性から男性へチョコレートを贈って愛を表すというものですが、
アメリカや他の国のバレンタインでは、男性から何かプレゼントを贈って愛を表すものなんだそうです。

チョコレートが一般的だと思っていたので、さらにビックリですね。
母の言っていたお菓子メーカーが作った日というのは、このことなんですね(笑

どこのメーカーがバレンタインを始めたかは謎

バレンタインを日本で広めたという候補は、いくつかあります。

神戸モロゾフ製菓(現モロゾフ)
メリーチョコレートカムパニーと伊勢丹
森永製菓と伊勢丹
ソニープラザ

ただ、どの会社も社会現象になるほど影響したとは、考えられていないようで、自社宣伝じゃないか?という噂もあります。

私、明治チョコレートが広めたと思っていたので、候補に上がっていなくて残念です。
まあ、でも、どこが広めたかは分からないということで、私の心の中では、明治チョコレートが広めたということに(笑

そもそもバレンタインはどこから来たの?

バレンタインは、なんと!
ローマ帝国時代(恐らく200年代)から行われていたお祭りなんだそうです。

ローマ帝国時代のローマでは、2月14日に女の人が自分の名前を書いた札を桶にいれ、男の人はその桶から札を引くというもの。
そして、2月15日に出会い、お祭りを一緒に回り、大体恋に落ちるのだとか・・・。

男子校にいる男子と女子校にいる女子が出会ったみたいな感じなのかな?(笑

また、この当時のお偉いさんクラウディウス2世は、兵士の士気が下がっちゃうからっていうからっていう理由で兵士は婚姻を禁止。
(士気の上がり下がりの原因はそこじゃないだろうと言いたいのだが、それは別の機会に)

それを可哀想に思ったキリスト教の司祭ウァレンティヌス(バレンタイン)が、こっそり兵士たちの結婚式を行い、婚姻を許可。

バレて注意されたのに、続けちゃったウァレンティヌス。(よっぽど皇帝嫌いだったのかな(笑

命令違反として、2月14日に・・・。

この出来事の結果、彼を称えて、2月14日はバレンタインデーとなったそうです。

バレンタインにチョコというお菓子メーカーの策略にはまっていた

バレンタインデーには、チョコレートをあげるのが一般的だと思っていましたが、
チョコレートじゃなくても良いなんて・・・。

お母さんが言ってたのは、半分合ってました。(笑
まさか、お菓子メーカーの策略だったとは驚きです。

日本では、逆チョコになってしまいますが、
男性から女性にチョコレートをあげて、愛の告白してみるのも素敵ですね。

あー、告白されて・・・みたくはないな(笑

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