今度私のマンションでは修繕工事が行われることなり、先日、ベランダの荷物を整理するよう通知が来ました。
その時に困ったのが、プランターや鉢物の土の捨て方。
一体どうやって土を捨てたら良いのか、どこが引き取ってくれるのか全然わかりませんでした。
しかも土って重さが半端じゃありません。
自分で運ぶのはちょっと避けたい・・・。
そこで、土の捨て方について徹底的に調べました。
同じ悩みを持っている人に少しでもお役に立てれば幸いです。
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市区町村では土の処分をしてくれない
自治体は処分しないが、業者は紹介してくれる?
ほとんどの市区町村では土は回収できないようです。
これは、土を廃棄物とは考えないからだそうで・・・自然界に存在するものだからということです。
とは言っても、無断でそこら辺に捨てれば怒られてしまうわけで、困ってしまいますよね。
その辺の事情は自治体の方でもわかっているようで、処分できない代わりに、回収業者を教えてくれるところもあります。
ちなみに、私の住んでいる東京都練馬区では、3つほど業者を紹介してくれました。
なお、自治体によっては可燃ゴミや不燃ゴミで対応しているところもあるらしいので、ご自身がお住いの市区町村に一度は電話してみてくださいね。
プランターと植物本体は、自治体のゴミ回収に出せる
ちなみに、土が入っているプランターは、燃えるゴミのようですね。
また、東京都練馬区では、植物の幹は、1回のゴミ回収日にまとめて3束まで燃えるゴミで出せるようです。
自治体がダメな時に知っておきたい土の捨て方・処分の仕方
お金をかけない方法
さて、自治体が引き取ってくれないとなるとお金がかかるのか〜と気が重くなります。
できれば、お金の支出はなるべく避けたいところ。
そこで、お金をかけずに土の処分が出来る捨て方を調べてみました。
燃えるゴミに少しずつ入れて捨てる
これは、土処分の業者さんから教えてもらったのですが・・・、燃えるゴミの袋の中に、毎回少しずつ入れて捨てるという方法があります。
あまり良い方法とは言えませんが、本当に少しなら許してもらえるのでしょうか。
私自身は試したことがありません。
マンションの植え込みなどに捨てる
マンションには大概、何らかの植え込みみたいなスペースがあると思います。
少量であれば、こちらに撒かせてもらえることもあります。
管理人さんに問い合わせてくださいね。
ホームセンターの回収ボックスを利用する
一部のホームセンターでは、土の回収ボックスを用意しているところもあるようですね。
ただし、ホームセンターで何かを購入していないと土の処分をしてくれないこともありますから、事前問い合わせをしてみてください。
お金をかけて回収業者に土の処分を依頼する方法
回収業者に依頼できる土の捨て方は
- 持ち込み
- 郵送
- 回収
の3種類です。
持ち込みで土を処分する
回収業者のところまで、自分の車などで土を運んで捨てる方法があります。
業者に依頼する方法の中では、これが最もコストが安いです。
価格には開きがありますが、ひと袋(15kgくらい)で数百円、高くても1,000円はかからないようです。
回収業者に郵送して土を捨てる
土を袋ずめして段ボールに入れ、宅配業者に依頼して回収業者に郵送する方法もあります。
このタイプの回収業者は割合数が少なくて、しかも相場もバラバラ。
1kgあたり数十円のものから数百円のものまであります。
業者に自宅まで来てもらって、土を引き取ってもらう
回収業者の多くが、自宅まで土を取りに来てくれます。
重いものを自分で運べない場合はこちらが便利。
一方で、少々割高になるケースもありまし、ゴミ回収が忙しい引越しシーズンはすぐには対応してくれないところも。
相場は1kgあたり数十円〜数百円と、上で説明した郵送する場合とそんなに変わらないイメージですね。
一応、鉢のサイズごとに、一般的な土の量を記載しておきます。
また、土の重さの基準は、大体1Lあたり500gくらいのようで、含まれている水分量によっても随分と変わってくるようです。
大きさ | 直径 | 土の量 |
---|---|---|
12号 | 36cm | 13~15L |
10号 | 30cm | 8.4L |
9号 | 27cm | 7.3L |
8号 | 24cm | 5.1L |
7号 | 21cm | 3.5L |
6号 | 18cm | 2.2L |
5号 | 15cm | 1L |
4号 | 12cm | 0.6L |
3号 | 9cm | 0.3L |
プランター | 65cm | 12~13L |
プランターや鉢ごと引き取ってもらう方法も・・・ただし、高額に!
ちなみにこの手の回収業者さんの場合は、植木ごと引き取るサービスもあります。
もはやプランターから植物と土を出す気力・体力が残っていない場合はこちらも便利です。
ただし、植木ごとの回収の場合は料金が高額になり、ひと鉢が数千円になるケースもあります。
土の処分はマンション住まいだと大変です。
でも、どんなに大変でも、ルール違反だけはしないようにしてくださいね。
上に書いたように、自治体によって色々なルールがありますし、様々な回収業者が存在します。
まずはマンションの管理人さん、次に自治体、最後に業者・・・という感じで、問い合わせることが大切です。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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