新潟県の民芸品としても有名な、「猫ちぐら」。
ここにうちの猫ちゃんが入ったら可愛いな〜なんて思って、いざ買おうとすると、サイトやお店によって価格が随分と違うなという印象を受けるのではないでしょうか。

実は、猫ちぐらの価格は、その材料によって大きく変わってきます。
安いの頼んだらイメージと違っていた!なんてことにならないように、まずは材料チェックからスタートしてくださいね。

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本来の猫ちぐらの材料は藁です

猫ちぐらは、新潟県の民芸品として作られてきました。
新潟県といえば米どころ。
田んぼで刈り取った稲の藁(わら)をつかって、猫ちぐらは作られてきたのです。

ですから、本来の猫ちぐらがほしい!って思った時には、まずは藁が原料のものを探してください。

藁でできた猫ちぐらは少なくて、高い!

ところが、藁でできた猫ちぐらはとても貴重で、中々入手ができません

新潟県関川村の「関川村猫ちぐらの会」のホームページによれば、猫ちぐらを注文してからできるまでに3年6ヶ月かかる(2018年2月現在)と書かれています。

これ以外でも、藁でできた猫ちぐらを販売しているところでの納期が数年というのをいくつも見ました。

一部、比較的早めに入手できそうなことろを楽天で確認していますが、その数はけっして多くはないですね。

また、藁性の猫ちぐらの価格は、小さいものでも1万円台後半、中サイズ以降は2万円以上するケースも多く、かなり高価なものになっています。

材料別の猫ちぐらの価格はこんな感じです

現在、各種ECサイトやハンドメイドサイトで販売されている猫ちぐらは、藁製ではなくて、他の材料を使っているケースがほとんど。
大まかに、

  • クラフト
  • 紙紐
  • コアマモ
  • ウォーターヒヤシンス(ホテイアオイ)

といった材料が使われているものがあります。

猫ちぐらの価格は、大きさによる違いよりも材料による違いの方が大きいようで、その意味でも「どんな材料を使っているか?」を確認するのはとても大切ですね。
材料による価格帯については、以下のようになっていることが多いようです。

  • ・・・小さいもので1万円台後半、中位から2万円へ。
  • コアマモ ・・・ ショップによって価格差があって、5,000〜購入できるところもあるが、1万円台になる店も多い。楽天などに多い。
  • ウォーターヒヤシンス(ホテイアオイ) ・・・ コアマモとほぼ同じ。
  • クラフト ・・・ 中サイズで1万円前後、大きいものだと1万円台半ば〜
  • 紙紐 ・・・ 比較的安く、10000円位内で入手可能。ミンネやクリーマなどのハンドメイドショップで手に入る。
  • ・・・ 材料別に見るともっとも安価。数はかなり多く、5000円前後で入手できるショップもあります。

以上、猫ちぐらの材料別の価格帯についてでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。


他にも、ハンドメイドについての記事を書きました。
良かったら、読んでみてくださいね。

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