福寿草、知ってますか?
名前だけ聞くと、ノビルっぽい草をイメージしますよね。(私だけ?)
福寿草を花束でもらった時に、全く分からなくて、
周りの葉っぱにそんな大層な名前がついてるのか!なんて思ってました。
福寿草って、タンポポと菊が合わさったような花なんですね。
いやーほんと、盛大な勘違いをしておりましたよ(笑
福寿草は、1月~3月に花を咲かせるそうで、ちょうど今の時期が見ごろ。
名前から考えると、そのまま良い意味を持った花と思われがちですが、
ちょっと悲しい花言葉も持っているんです。
プレゼントする時には、ちょっとだけ気をつけてくださいね。
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福寿草とは?
福寿草は、キンポウゲ科フクジュソウ属に属する植物です。
元日草やアドニスとも呼ばれています。
種類が20種類以上あり、色々な色の花が咲きます。
どれも、原色に近いような濃い色をしていますよ。
1月~3月の間に見ることが出来ます。
日本では、新年をお祝いする花や春を告げる花として、使われています。
福寿草の花言葉は?
- 幸福をつかむ・招く
- 永遠の幸福
- 思い出、悲しい思い出
- 追憶、回想
- 希望
- 祝福、おめでたい
などなど、たくさんの意味があります。
メインで使われているのは、最初の3つの花言葉みたいですよ。
ここまで、色々な花言葉がある花は珍しいんじゃないでしょうか?
花言葉を込めて贈られた時は、解読するのが楽しいかもしれませんね。
幸せな花言葉の由来は?
福寿草の名前は、幸福と長寿を合わせたものです。
元旦に花を咲かせていたことから、縁起が良い花だと言われています。
江戸時代には、新年を祝う花として、床に飾られていたそうですよ。
なので、幸福をつかむや永遠の幸福など幸せな意味で用いられます。
不幸せな花言葉の由来は?
福寿草の別名でもあるアドニスは、ギリシャ神話に出てくる美少年で悲しい話を持っています。
ギリシャ神話のアドニスは、女神アフロディーテにとても好かれていました。
アドニスが猪に襲われて、この世からいなくなってしまうことを知っていたアフロディーテは、アドニスに狩りには出かけないように言いました。
ところが、アドニスは、狩りに出かけてしまい、命を落としました。
その時に流れた血により、真っ赤な花が咲いたことから、その花をアドニスと名づけました。
悲話による花言葉が、悲しい思い出、追憶、回想などとなるわけですね。
幸せの意味は福寿草を、悲しい意味はアドニスを
不幸せな花言葉の由来は、ギリシャ神話に基づくものです。
悲しい意味合いで使いたい場合は、アドニスと言って渡しましょう。
福寿草は、幸福と長寿に由来し名前がつけられています。
幸せな意味合いで使いたい場合は、福寿草をプレゼントしましょう。
言い方によって、意味合いを変えて使ってみてください。
また、私みたいに、福寿草を分かってない人もいるので、ちゃんとお花だって教えてあげてくださいね(*´∀`*)
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