犬の多頭飼いについては、既に色々な情報が飛び交ってますね。
私自身は、シーズーとチワワの多頭飼いを経験しているのですが、うまくいくかどうかは年齢差も大切な要素かなと思っています。

そこで、今日は、私自身の経験について書かせていただこうと思っています。

スポンサードリンク

シーズーとチワワ・・・2ヶ月差のメスとオス

今から20年位前、2ヶ月差のシーズーとチワワを飼ったことがあります。

先に飼ったのはシーズー。
メスでした。
性格は単純で快活。
自分は人間だと思い込んでいて、ちょっと勘違いの多い犬です。

その2ヶ月ほど後にチワワを飼いました。
チワワはオス。

連れてきた直後から、完全に先住者のシーズーの尻に敷かれている感じで、粗相をすると人間が怒る前に・・・シーズーが怒っていました。

序列は完全に出来上がっていましたが、一方で、同い年ということもあって、時々喧嘩もしました
(チワワがちょっと牙をむいて怒り、結局シーズーが勝つということの繰り返し。)

また、よく一緒に遊んでいました
同じおもちゃを引っ張りっこしたりもしてましたし、シーズーにチワワがくっついて寝ているのも日常の光景でしたね。

この2匹の多頭飼いは、とてもうまくいったと思っています

シーズーとチワワ・・・15歳差の多頭飼いは、厳しかった

さきほどお話ししたチワワはシーズーよりも先に逝ってしまいました。
しばらくはシーズーだけ飼っていたのですが、どうしても2匹の頃が忘れられなくて、シーズーが15歳の時に、生後2ヶ月のチワワを飼いました

その頃シーズーは、歩くのがやっとの状態。
目がよく見えない状態で、ヨロヨロ歩いています。

そこに0歳のチワワがやってきました。
シーズーのことも考え、ブリーダーさんと話して、なるべく性格が穏やかな子を連れてきたつもりだったのですが・・・

そこは遊びたい盛りのヤンチャ坊主。
ダーっと走って、シーズーに体当たりをしてまう・・・という行動を何度も繰り返します。
シーズーは、転ぶともう自分では起き上がれないんですよね。

シーズーの方は、もはや相手にしていないのですが・・・
子犬チワワにとっては、遊んでいるエリアにシーズーがいるからぶつかってしまうということなのか、それともワザとなのか・・・
この行動は中々やみませんでした。

小さい子犬を年老いたシーズーが舐めて可愛がるという構図を夢見ていた私たちにとっては、全く予期せぬ現実となってしまったのです


同い年のパターンと、15歳差という極端な例についてお話しをさせて頂きましたが、多頭飼いをしていると、こういう年齢の開きもありうることかなと思っています。
ご参考になれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

他にも、犬の飼い方についての記事を書きました。
良かったら、読んでみてくださいね。

スポンサードリンク