トイプードルは一般的に飼いやすい犬種と言われることが多いです。
我が家でもトイプードルを飼っていますが、性格的にとても飼いやすいところがあります。

でも、最初のしつけを失敗してしまうと、せっかくの飼いやすさも失われてしまうようで・・・
実際、うちのワンコを買ったペットショップでは、最初のしつけ方について具体的なレクチャーを受けました。

この記事では、ペットショップでアドバイスされた「トイプードルの最初のしつけ」にについて書きたいと思います。
これから犬を飼う人は、良かったら参考にしてください。

池袋のペットショップで聞いたアドバイス

うちのワンコを買ったのは、池袋のペットショップでした。
その時に、「共働きで日中家を留守にしているんですけど、飼いやすいのはどんな犬種ですか?」と聞きました。

店員さんは、「トイプードルはおすすめですよ。なぜなら・・・」と言って、ここまで私が書いてきたようなことをお話しされていました。
(そういう意味では、この店員さんの言ったことがそのまま当たっていたので、すごい人だなと思っています。)

で、その時に、
「ただし、最初のしつけに注意してください。犬の都合で人間が動くと思われたら失敗です。人間の都合で動いてください。」
と言われました。

具体的には、

  1. 家に連れて帰ってサークルに入れたら、1〜2週間くらいはサークルに入れっぱなしにする
  2. 1週間くらいは、あまり相手にしない
  3. 犬が鳴いたら、人間から寄って行かない

という3点を言われました。

これらを守らないと、ワンコが自分の都合で動くように育ってしまいますよ!という忠告を受けました。
最初のしつけで失敗したくないなと思い、しっかりと心に刻み込んで家に帰りました。

トイプードルを連れて帰ってきて実践!う〜ん、辛い!

さて、ワンコを家に連れて帰ってからは大変でした。

サークルに入れておくと、やっぱりクンクン鳴くんですよね。
特に夜は、寂しそうに鳴きます。(「泣く」方が正しいのかな・・・)

自分自身、「かわいそうだから抱っこしてあげたい」という気持ちと戦うのが大変でした。
当時、小学2年生だった子供が、ワンコのところに行きたがるのを止めるのも大変でした。

今思うと、この時に気持ちが揺れてしまってワンコを甘やかしていたら・・・多分しつけ失敗だったのでしょうね。

で、1週間くらいしてから、少しずつサークルから出す時間を作り、1ヶ月後はサークルから出しっぱなしにしました。

最初のしつけの結果、どんなトイプードルになったか?

しつけの結果、うちのトイプードルはこんな子になりました。

  • コマンドを守る
  • 生活がルーティン化していて、決まった場所で決まったことを行う。イタズラをしない
  • 明るくて、ひきづらない

具体的な部分は、こちらに書きましたので、良かったら読んでみてください。

「共働き家庭にとって飼いやすい犬にしたい」という目的を考えると、最初のしつけは成功したと思います

どこまでが、トイプードルの本来の性質で、どこからがしつけの影響なのか?という線引きは中々難しいところもありますが、何らかのご参考になれば嬉しいです。